5. ヘッドセットの種類による価格帯

業務用ヘッドセットの価格帯はどのくらいなのでしょうか。
 

ヘッドセットは量販店等で販売されている1,000円程度のものから、先に説明したコールセンターで使われるような業務用の20,000円前後のものまで様々な価格のもがあります。以下にそのカテゴリと製品群、価格帯、説明を致します。

a.コールセンター等の電話業務で使用する有線型ヘッドセット

  • 片耳が主流。電話機に接続する従来からのパターンと最近はUSBでパソコンに接続するケースも増えてきている。

  • 周りのオペレータの声を拾いにくくするノイズキャンセル機能付のマイクロフォンが搭載されており、タフな使い方にも耐えられるような堅牢な作り、長時間の使用でも快適に装着していられるイヤーパッド(スポンジ)やヘッドバンドが採用されています。

  • 電話機に接続する場合は、ヘッドセットのトップ部分と電話機に接続するためのケーブルを購入する必要があります。

  • ヘッドセットトップ部分で10,000円から30,000円程度。(USB型だとケーブルは一体型なので、この金額のみ)

  • 電話機接続ケーブルは接続先の電話機メーカーによって異なりますが、2,000円〜6,000円程度。

  • 電話機に接続する場合は電話機によって適するケーブルが変わってくるため、このようなヘッドセットは通常、量販店では販売されておりません。ネットで購入出来るサイトはいくつかありますが、使用している電話機によってケーブルを選択する必要があります。

b.コールセンター等の電話業務で使用する無線型ヘッドセット

  • センター内を歩き回るスーパーバイザーや倉庫業務等で使用に適するヘッドセットです。

  • 電話機に接続するためにはまず、電話機にベースステーションと言われる無線送信機を接続し、そのベースステーションとヘッドセットを無線で通信する事になります。

  • 無線機器ユニットを搭載するとともに上記構成のようにパーツが増えますので有線型のヘッドセットに対して高価格帯となります。

  • ヘッドセットトップとベースステーションのセットで35,000円〜50,000円程度の価格帯となります。

c.テレワーク等で使用するUSB有線型ヘッドセット

  • 長時間の電話業務というよりは、1,2時間のオンライン会議や商談で使用するためのヘッドセットです。

  • 使用ユーザはオフィスで勤務する時のように周りの音(上司の指示など)を気にする必要が無いので、両耳型が会話に集中出来てお勧めです。

  • コールセンター等での使用ほど周りの雑音にシビアでは無いにせよ、生活音などは拾わない事が重要なので、ノイズキャンセル機能搭載は求められます。

  • 量販店やネットで1,000円台のものも見つける事が出来ます。ネットではこれでも十分といった記事も目にしますが、ノイズキャンセル性能、耐久性、音質を考えると5,000円前後のものを購入する事をお勧めいたします。価格差は特にマイクの性能差に顕著に現れますが、使用している自分は相手に届いている音質が分からないため「安くても大丈夫」と思っている方も多いようです。自分の聞こえる音(スピーカー品質)だけではなく、相手方に伝わっている音(マイク品質)の評価も確認する事が肝要です。

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